【基礎】英語と違う?母音に続く中国語の土台!子音をマスターする!
こんにちは!ゆうかです!
前回までの3記事で、
中国語の土台となる
母音について、
ご紹介しました。
今回は母音についてくる
子音についてご紹介します!
子音をマスターすれば、
より中国語らしい発音を
手に入れることができます。
さらにここまで来ると、
母音と合わせることで
よりネイティブらしい、
流暢な中国語を目指せます。
逆に子音がなければ、
中国語のほんの一部しか
使うことができません。
会話ができる範囲も、
僅かでしょう。
一見、当たり前の
ように感じますよね。
しかし、
日本人の多くは、子音の特徴を
マスターしないまま
中国語を学び、
正しい発音ができていません。
これでは
相手にとって、
子音を使ってないも同然と
なってしまいます。
だから、
現地に行って会話してみよう
中国人観光客と会話してみよう
と踏み切っても、
「あぁ?」と
言い返されてしまうのです。
今日のテーマは
「子音をマスターする!」
です
「中国語の子音」
というと少し特別に
感じてしまうかもしれません。
しかし、
パソコンのタイピングの
ローマ字を思い出して下さい。
例えば「さ」
と打ちたいとき
「s」「a」の2つの文字を
押します。
中国語の子音も
これと全く同じ役割を果たします。
つまり、タイピングで
あなたがローマ字を
打つときに、毎回使っている
感覚と変わらないのです。
ただ1つ、
中国語の子音を学ぶにおいて
意識してほしいことは、
「大袈裟」にすることです。
今まで、英語の授業では、
淡々と文章を読んでも、
通用してきました。
しかし、中国語は
英語と同じ読みでも、
英語の発音よりも大袈裟に
発音しないと伝わりません。
「中国語はモノマネ」
と覚えておいてください。
それでは、
それぞれ種類別に
説明していきます。
まずは、
母音の時と同様
あなたが知っている
音の説明からです。
<英語と同じ発音>
b(バ) p(パ) m(マ) f(ファ)
d(ダ) t(タ) n(ナ) l(ラ)
g(ガ) k(カ) h(ハ)
です!
(全て母音は「a」の場合)
先ほども言った通り、
これを英語よりも大袈裟に
発音して下さい。
例えば、
「b」「p」なら爆発音
を意識して唇を動かす。
「d」「t」なら
つばが飛ぶくらい
舌を使う。
「g」「k」「h」なら
のどから息を出す。
と言ったイメージです。
<中国語特有の発音>
j(ヂ) q(チ) x(シ)
sh(ヂ) ch(チ) sh(シ) r(リ)
z(ズ) c(ツ) s(ス)
です!
(全て母音は「i」の場合)
ここで、
抑えていただきたいのは
2つのポイントです。
1つ目は、
1行目と2行目の違いです。
同じ「ジ」「チ」「シ」ですが
1行目の3つは、
口を「イー」の形にして
日本語と同じように
「ジ」「チ」「シ」
とはっきり発音します。
2行目の3つは、
口を「イー」の形にして
歯はそのままで、唇を尖らせ
四角形にします。
そのまま舌を巻きます。
イメージは
ディズニーのスティッチのものまね
をする時の話し方です。
2つ目は、
3行目の3つです。
「zi」「ci」「si」
母音は「i」なので、
「イー」のまま口の形
ですが、読み方は
「ズ」「ツ」「ス」
です。
以上で子音は全てです。
多いように感じますが、
1、大袈裟に発音する
2、スティッチの話し方
3、「i」と読まない3つ
この3つのポイントを
覚えていて下さい。
それでは、今から
鏡の前へ行き、
そして、
録音機能を準備してください。
上の3ポイントを
復習してみましょう。
これで子音はマスターです!